カテゴリアンティーク、コレクション科学、自然岩石、鉱物隕石状態未使用に近い（詳細）隕鉄のCampo ｄel Cielo（カンポ・デル・シエロ）2200ｇ（約110×100×65ｍｍ）を出品致します。本隕鉄は、1576年にアルゼンチンのグラン・チャコ・グアランバで発見されて以降、南米の広範囲にわたる地域から見つかっている隕鉄です。本標本は、隕鉄特有のレグマグリプツが全体にまんべんなく見られる非常にバランスの良い個体です。レグマグリプツとは、個体表面に見られる凹みのことですが、これは隕石が落下する際に、隕石の表面で空気の渦が発生し、その部分が摩擦熱で溶融されることによって形成されました。なお、カンポ・デル・シエロは非常に錆び易いので防錆処理を施してあります。当分の間は、そのままで大丈夫かと思いますが、時間とともに多少は表皮の下から赤錆が発生してきます。その際は、錆の出た部分を歯ブラシなどで軽く磨いて錆を落とし、CRCまたはミシン油などを軽く塗っておくようにして下さい。何もしないでいると、錆が全体を被い、皮が剥がれるように小片が脱落するようになります。発送は、貴重品ということでゆうパックを予定しています。送料はご負担頂きますようお願い致します。（2022年 7月 21日 10時 10分 追加）赤錆が出た際に、小さいうちにCRCやミシン油で処理すれば全体に拡がるのは防ぐことができますが、次々出てくるので抜本的とは言えません。しかし、現在、使用している防錆剤を使用すればかなり長持ちします。油に比べて拭き取りの必要もなく、塗るだけですので、余計な手間もかかりません、そのため、ご要望があれば防錆剤をお分けしますので取引メッセージからご連絡下さい。これは、食品にも含まれている成分なので、毒性はなく、安心して使用できます。